【第46回】友人の結婚式はコロナ対策完璧だった!
こんにちは、Dr. KKです。
今回は先日参加した友人の結婚式について語ろうと思います。
その友人は、コロナ禍を考慮して、
「今のご時世に挙式して良いのか」
と非常に悩み、2度も開催延期を余儀なくされました。
ただ、新婦の妊娠発覚を機に今回挙式する事となったそうです。
今回の挙式内容を振り返ると、コロナ禍の大きな影響を改めて実感しました。
(1)少人数制:他県出身の新郎家族は欠席
まず驚いたのは、参加人数の少なさです。
恐らく総勢30人程度だったと思います。
一つのテーブルに2〜3人のみで、しかもパーテーションも取り付けられていました。
パーテーションとBGMで同卓だった知人の話が全く聞こえないという不自由さがありました(笑)
同じ友人グループの中でも、現在他県在住の人は欠席していました。
コロナ禍かつ医療関係者という事もあり、自粛ムードが拭いきれないようです。
一番驚いたのは、新郎のご家族が欠席していた事です。
他県出身ということもあり、当日はオンラインでの参加となっていました。
親御さんも非常に残念だったと思いますが、同時に英断だとも思いました。
(2)感染対策の徹底
次に当然ではありますが、感染対策の徹底ぶりに驚きました。
消毒や検温は勿論のこと、披露宴の醍醐味でもあるデザートビュッフェも中止となり、お皿ごとの提供となっていました。
デザートを楽しみにしていたのですが、非常に残念でした…
また、清拭用のウェットティッシュをテーブルごとに配置しており、皆こまめに自身の周辺を拭いていました。
色々な病院関係者が来席していましたが、皆さんかなり気を遣われている事がひしひしと伝わってきました。
さらに、飲み物はすべてノンアルコールとなっていました。
歓談による感染リスクを少しでも減らすためにも、断腸の思いでアルコール飲料提供を中止したようです。
新郎新婦が徹底的に気配りを行った上での素晴らしい決断だったと思います。
(3)二次会はなし、引き出物も郵送
そんな厳しい制限の中、新郎新婦の工夫が凝らされた全ての催しが終了した後は、各個人が自家用車やタクシーで帰宅しました。
二次会の企画もなく、また引き出物も全員郵送となっておりました。
もちろん結婚式は新郎新婦の晴れ姿が見れ、また友人と久しぶりに会えるので来席者は楽しいですが、当人たちはもっと盛大に披露宴をやりたかったでしょう。
コロナよ。早く終息しなさい。