医者が2030年にサイドFIREするブログ(2022年度から日曜更新)

2022年度の目標:資産全体 2,130万円、現金 1,040万円、株式 1,090万円

【第11回】2021年9月の資産推移

こんにちは、Dr. KKです。

今回は今月の資産推移を書いていこうと思います。後半では、今月の経済トピックについて持論を語ってみようと思います。

(1)資産推移

まず、現在の投資状況を以下に示します。

・毎月1日:積立NISA 33,333円(eMAXIS Slim 米国株式 S&P 500)

 →合計:822,000円+172,003円:+20.9%

・毎月25日:250,000円(eMAXIS Slim 米国株式 S&P 500)

 →合計:3,409,365円+159,365円:+4.67%

・投資合計金額

 →合計:4,231,365円+331,368円:+7.83%

 

また、現金も詳細を以下に示します。

●収入ー支出:+852,082円(貯蓄率:69.6%)

 

収入合計:1,223,680円

・月収(手取り:夫婦合計):940,197円

・講演料:32,891円

・旅費キャンセルバック:129,600円(緊急事態宣言延長のため中止)

・コロナワクチン問診バイト:115,762円

・その他所得:5,230円

 

支出:371,598円

・家賃+駐車場代:83,210円

・食費:50,889円(妻のカフェ巡りなども加算)

・自動車代:41,678円(ガソリン、高速道路など)

・交際費:39,203円

・日用品代:33,262円(子供おむつなど)

・自分の小遣い:25,786円(上限45,000円に設定しています)

・光熱費:25,669円(ガス、電気、水道)

・通信費:21,793円(iPhone機種代、インターネット代など)

・趣味 娯楽代:21,138円(妻の編み物教室代、Amazon prime半年分会費など)

・衣服 美容代:15,428円(散髪代、子供の衣類代など)

・保険代:7,650円(生命保険、医療保険

・その他雑費:5,892円

 

(まだ反映されていないものもあるため、随時更新していきます。)

 

●現金合計金額:10,458,259円

※投資後の金額です。

(妻から「1,000万円程度は現金で置いておくように」と厳命されています。)

 

よって、2021年9月現在の資産配分は以下の通りです。

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合計資産:14,689,624円

また現時点で、2030年度目標額の14.4%です。

 

(2)9月の家計総括

今月は自分達を褒めてあげたいくらい優秀な家計でした。

住民税や教育費など大きな出費がなかったこともあり、支出を収入の30.2%に抑える事ができました

大きな出費がない月は家族全員で40万円もかからないので、どんどん投資に回せたらと思います。

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2020年 総務省 家計調査

※因みに、1世帯あたりの平均貯蓄率は32.1%です。

何らかの大きな出費もあり得るので、来月以降も気を引き締めていこうと思います。

 

(3)9月の感想:中国経済

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中国恒大グループのデフォルト期限は10月23日

やはり中国の不動産企業部門でNo.1の規模を誇る恒大グループのデフォルト(債務不履行)危機が世界経済に影響し、9月下旬頃から基準価格が伸び悩んでいるのが気になるところです。

 

素人の僕なりの考えを申し上げますと、最近中国大手企業が中国政府の手から離れたがっており、より自由な経済活動を求めている事が発端となっていると思います。政府はこれらの企業の手綱をこれからも確実に持っておきたいと考えており、問題行動がみられた企業には強権的な態度を示しています。

例えば、今年の6月にDiDiという配車アプリを開発した企業が、中国政府を出し抜く形でニューヨーク市場で上場するという行動に出ましたが、翌月には中国政府から全てのアプリ削除命令が下されました。

 

ここ数十年間の中国の急成長は、もちろん中国政府が統制してきた結果だと思います。しかしその結果、企業の規模が巨大になり、政府のコントロールが難しくなっているように思えます。その結果、政府が自身の手で自国の企業に規制をかけざるを得ない状況です。

 

そんな中の恒大グループの危機。政府が支援するのかが注目点となりますが、僕個人の意見としては、支援する方がむしろ中国経済全体への波及に拍車がかかると思っています不動産企業部門No.1の企業の倒産となると、かなりのダメージになるかと思いますが、それも想定した上での見放しとなると、傷は多少負えど中国経済バブル崩壊には繋がらないと思います。中国経済の緩やかな衰退であれば、米国経済は上昇していくと考えており、逆にバブル崩壊により急激な中国経済が衰退していくと、世界恐慌にも繋がりかねないと思います。

 

こうした不安こそ投資の怖いところではありますが、長期投資がメインのため想定内ですし、こういう時こそ医師としての稼ぐ力が心の支えになっていると思います。

現金で日本円も持っていますし、投資信託で米国株にリスク分散できています。今後、先進国株や新興国株などにもリスク分散できれば怖いものなしです。

今年度いっぱいは米国株と日本円のみで回していきます。

 

10月以降は月別の推移をグラフで提示していこうと思います。

今週は忙しいので、内容が薄くならぬよう頑張っていこうと思います。