【第3回】現在(2021年9月)の資産状況と今後の投資計画
こんにちは、Dr. KKです。
今回は2021年度現在の資産状況と今後の投資計画について書いていきます。
1円単位ではなく、ある程度大まかに計画することで、医師でも無理なく資産把握が可能だと思います。
(1)現在の資産状況
まず現在、ダブルインカムで夫婦ともに勤務医として働いています。
今年度の総世帯年収は手取りで約1,100万円を予定しています。
また、講演会の謝礼金、去年亡くなった祖母の生命保険、勤務先から不定期に派遣されるコロナ検査/ワクチンのバイト代などの臨時収入で年間約50万円程度を予定しています。(臨時収入のため、かなり誤差はあると思います)
続いて支出ですが、今年度末は約800万円程度を予定しています。
(個人情報が出過ぎてしまうので、詳細な支出は割愛します。)
よって残金は約350万円、総収入の約30%となります。
このうち約340万円は投資信託に回します。
現在の総資産は約1,450万円で内訳は以下の通りです。
・現金(72%):約1,050万円
・投資信託(28%):約400万円
→現在、投資信託の全てをeMAXIS Slim 全米株式 S&P500に回しています。
現金は1,000万円を維持するようにしています。
また、投資信託へは毎月28.3万円程度回しています。
今年度末の予想総資産は1,650万円、投資額は600万円としています。
負債は現在ありません。
(2)今後の投資計画
今年度以降の計画を以下に示します。
この通り順調にいけば万々歳ですが、計画と比較して適宜評価していこうと思います。
現在、年利5%程度で計画しています。
また、2023年度以降の総世帯収入は正直予想がつかないので、2023〜26年度は1,500万、2027〜30年度は1,700万円で計算しています。
2021年度 総資産:1,650万、現金:1,050万、投資資産:600万
・世帯年収:約1,150万、支出:約800万
・投資額:年340万(月28.3万)
①eMAXIS Slim 全米株式 S&P500(全米):600万(月28.3万)
2022年度 総資産:2,130万、現金:1,040万、投資資産:1,090万
・世帯年収:約1,250万、支出:約800万
・投資額:年460万(月38.3万)
①S&P500(全米):970万(月28.3万)
②eMAXIS Slim(先進国):120万(月10万)
2023年度 総資産:2,900万、現金:1,100万、投資資産:1,800万
・世帯年収:約1,500万、支出:約800万
・投資額:年640万(月53.3万)
①S&P500(全米):1,430万(月33.3万)
②eMAXIS(先進国):250万(月10万)
③SBI(新興国):120万(月10万)
2024年度 総資産:3,600万、現金:1,160万、投資資産:2,440万
・世帯年収:約1,500万、支出:約800万
・投資額:年640万(月53.3万)
①S&P500(全米):1,910万(月33.3万)
②eMAXIS(先進国):380万(月10万)
③SBI(新興国):250万(月10万)
2025年度 総資産:4,550万、現金:1,220万、投資資産:3,330万
・世帯年収:約1,500万、支出:約800万
・投資額:年640万(月53.3万)
①S&P500(全米):2,420万(月33.3万)
②eMAXIS(先進国):530万(月10万)
③SBI(新興国):380万(月10万)
2026年度 総資産:5,440万、現金:1,280万、投資資産:4,160万
・世帯年収:約1,500万、支出:約800万
・投資額:年640万(月53.3万)
①S&P500(全米):2,950万(月33.3万)
②eMAXIS(先進国):680万(月10万)
③SBI(新興国):530万(月10万)
2027年度 総資産:6,550万、現金:1,540万、投資資産:5,010万
・世帯年収:約1,700万、支出:約800万
・投資額:年640万(月53.3万)
①S&P500(全米):3,500万(月33.3万)
②eMAXIS(先進国):830万(月10万)
③SBI(新興国):680万(月10万)
2028年度 総資産:7,720万、現金:1,800万、投資資産:5,920万
・世帯年収:約1,700万、支出:約800万
・投資額:年640万(月53.3万)
①S&P500(全米):4,090万(月33.3万)
②eMAXIS(先進国):1,000万(月10万)
③SBI(新興国):830万(月10万)
2029年度 総資産:8,930万、現金:2,060万、投資資産:6,870万
・世帯年収:約1,700万、支出:約800万
・投資額:年640万(月53.3万)
①S&P500(全米):4,700万(月33.3万)
②eMAXIS(先進国):1,170万(月10万)
③SBI(新興国):1,000万(月10万)
2030年度 総資産:10,200万、現金:2,320万、投資資産:7,880万
・世帯年収:約1,700万、支出:約800万
・投資額:年640万(月53.3万)
①S&P500(全米):5,350万(月33.3万)
②eMAXIS(先進国):1,360万(月10万)
③SBI(新興国):1,170万(月10万)
ということで、2030年度の資産配分は以下のように予定しています。
おおよその配分目標は以下の通りなので、順調にいけば達成可能な配分です。
・現金:20〜30%
・株式(全米):50〜60%
・株式(先進国):10〜15%
・株式(新興国):10〜15%
また、現金:株式=20〜30:70〜80は40歳手前の資産運用として程良いリスク分散だと考え、サイドFIRE後は債券などにも投資を回していき、しっかり目の分散投資を行っていく予定です。
今後の想定される大きな支出としては以下のようなものが考えられます。
①子供の教育費
②闘病による休職
③妻の産休育休
④車や電化製品の買い替え
⑤引越し
etc...
これらが続いた場合は、2030年度時点で2,000万円まではなるべく現金から捻出しようと思います。
また、それでも捻出できない場合はS&P500を残してその他を漸減していく予定です。
なるべくS&P500の月33.3万は残す予定です。
2021年9月現時点、2030年度目標額の14.2%です。
果たして、この計画は皮算用となるのか、はたまた割と上手く転がってくれるのか…
今後の資産状況報告にご期待ください。